出羽三山歴史博物館
出羽三山歴史博物館 ~博物館と羽黒山の文化財~
当博物館は、大正4年出羽三山神社の宝物館として設立。昭和27年博物館法の指定を受け「出羽三山歴史博物館」と改称し、昭和45年現在の建物が竣工した。収蔵する多くは神仏習合の修験道時代の品である。
出羽三山歴史博物館
【令和五年◎出羽三山歴史博物館特別展】
夜空に冴える月山刀
~三日月に思いを寄せて~
いにしえの日本人は月の満ち欠けをわが身と重ね、月に生まれ変わりを願いました。
月は新月(朔)と二日月は目に見えず、三日月(朏)となってはじめて目に映ります。三日月は再生の印でした。
●月山卯歳御縁年 特別展
銘月山刀10振を展示
●常設展示
当館では出羽三山に関する文化財や修験道に関する資料を多数保存し展示している。
特に羽黒山頂の御手洗池より出土した190面以上の銅鏡は重要文化財に指定され羽黒鏡と呼ばれている。
常時120面以上の公開は他に類を見ない。他に次の資料を常設展として公開している。
・重要文化財 銅燈籠竿 (文和元年在銘)
・重要美術品 太刀 (銘月山)
・県指定文化財 鉄擬宝珠 (文禄2年在銘 直江兼続寄進)
・県指定文化財 銅狛犬 (慶長18年在銘 最上義光寄進)
・県指定文化財 天宥追悼句 (芭蕉筆)
・県指定文化財 芭蕉手簡 (図司左吉宛)
・市指定文化財 羽黒山頂出土・甕・経筒・経石・仏像・古銭等
・市指定文化財 月山山頂出土・経石
■開館期間 |
令和5年4月29日(土)~11月23日(木)
■開館時間 |
午前10時~午後4時30分(最終受付午後4時)
毎週木曜日休館/但し7・8月無休
■入館料 |
令和5年4月より、下記の通り入館料を改訂させていただきます。
大人:500円
大学生・高校生:300円
中学生以下:無料